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2005年8月 9日 (火)

カブトムシとクワガタの採集地

最近のアクセス解析を見てみると「稲沢市」「カブトムシ」「クワガタ」で検索して私のプログを見に来てくれる方が多いようです。

多分ムシキングの影響で昆虫採集のポイントをネットで探そうとしている親御さんか親子が検索しているのでしょうね。

今は腰の調子がイマイチで自作クーラーの製作も止まってしまっているので今回は愛知県西部と岐阜県南部の揖斐川以東での昆虫採集のキモを解説しましょう。

ではその前に・・・昆虫採集にもルールやマナーが有ります他の採集者や採集ポイントの近隣住民の方に迷惑にならないように注意しましょう。

・大きな音や声を立てたり出したりしない。

・ゴミなどを出さない。捨てるのは以ての外ですが落ちているのを見かけたら拾って帰りましょう。

・樹木を傷付けない。樹液は蛾などの幼虫が寄生して天然酵母などとの複合作用で出る物です。樹木を直接刃物などで傷付けても樹液は出ません。

・トラップなどを使用した後はちゃんと後片付けをしておく。

・木の根元を掘り起したら元に戻しておく。

・必要以上に採集しない。一種類に付1~2ペアで充分でしょう。

・一度飼育した虫は死ぬまで面倒を見る。飼育後のリリースは禁止※その為に必要以上には採集しない。

・採集した虫の子孫(ブリードで増やした虫)もリリースは禁止※一般には放虫と呼ばれます。簡単に言えば捨て虫、野良虫を出す事です。

●番外 昆虫ショップ・ペットショップ・ホームセンター・ネットオークション(個人販売含む)で購入した虫に付いて。

・オオヒラタクワガタに付いて知らない親御さんが居るようなので・・・これはホームセンターや一部のペットショップで使用されている用語ですが外国産ヒラタクワガタの総称として使われてます。

決して大きい国産ヒラタクワガタのことではありません。飼育時には脱走しないように厳重にご注意ください。

・特定外来生物被害防止法(外来生物法)に関する対応。

外国産昆虫の飼育時には脱走に厳重に注意するのは当然ですが国産昆虫も外国産の近縁種と交雑(雑種化)している事が多々ありますので飼育時には脱走に厳重に注意してください。

飼育容器はホームセンター等で売っている物より昆虫専門店などで売っている「コバエシャッター」「スタック」等の専用飼育容器や「Q-BOX」等の蓋のロック機構がある小型のコンテナケース等を使用してください。

さてココからが本題の昆虫採集のキモの解説です。

一般的には「カブトムシ」や「クワガタムシ」が取れる木は「くぬぎとナラ類」が知られていますが愛知県西部(一宮市、稲沢市、愛西市とその周辺市町村)岐阜県南部の揖斐川以東(岐阜市、羽島市とその周辺市町村)では「樫類と柳類」の樹木で取れます。

※勿論「くぬぎとナラ類」でも「カブトムシ」や「クワガタムシ」は取れますが、もともとあまり愛知県西部と岐阜県南部の揖斐川以東では見られない樹種なのでポイントとしてはマイナーです。

・樫類の木が生えているポイント

神社仏閣の鎮守の森の中に良く生えています。樹液を出すのはスカシバ蛾の幼虫が多くクヌギの様な樹皮のめくれは出来ません。

その代わりクワガタは日中は枯れ枝が腐って出来た洞や木の中心部分が寿命で腐って出来た空洞に隠れています。

※余談ですが1980年代までなら、この洞や空洞の中にオオクワガタが隠れていて静かに採集ポイントを狙えば採集することも難しくはなかったのですが今は乱獲で減ってしまって稀に採集できても野良オオクワガタ(捨てオオクワガタ)と判別が付かない状態です。

悲しいことです。

採集方法は日中の内に樹液が出ている木を探しておいて夜になったら樹液に集まっている所を捕まえるだけです。

・柳類の木が生えているポイント

大河川の河川敷に多く生えています。中小河川や池でも大河川ほどでは有りませんが見られます。※護岸がコンクリートでなく土や石なら大河川並みに多く見かけるところも有ります。

河川敷は足場が悪い所が多いのでそういった場所では日中にカミキリムシ等の幼虫が開けた穴や樹皮のめくれに隠れているクワガタや木の根元の土や砂の中に隠れているカブトムシを採集します。

細めの木なら蹴りを入れて枝先の木陰に隠れているノコギリクワガタを落として捕まえるのも良いと思います。

※カミキリムシ等の幼虫が開けた穴や樹皮のめくれは絶対に剥がさないでください。木が弱りますしそこでは二度と採集が出来ません。

掻き出し棒で取り出せない個体は諦めましょう。

また余談になりますが柳でも昔はオオクワガタが採集できましたが現状は神社仏閣と一緒です。

それから日中の下見や採集ではスズメバチに遭遇することが多いのでご注意ください。

2010/07/02追記

先日久し振りに行ったポイントで悲しい事がありました。

ある神社のクワガタ等の甲虫が集まる樫の樹が伐採されてしまいました。

多分立ち入り禁止の張り紙とロープが張って有るのに無視して採集を続けた人が居たために業を煮やした地元の人が切ってしまったのでしょう。

地元民とのトラブルを回避する為にもマナー・モラルを守って採集しましょう。※特に田舎の人は挨拶しない人に厳しいです。田舎では知らない人でも挨拶しましょう。

それから最近採集用のハンドライトを光源がLEDの物に変えました。ハロゲンライトよりコンパクトなのに明るさもLEDの方が上です。

※買ったのは株式会社サンジェルマン製GENTOSスーパーファイアXX SF-533XXです。

本体がアルミの削りだしなので若干重いですが慣れれば大丈夫だと思います。

2012/12/26追記 新カテゴリー「クワガタムシの種類別採集方法」を設置してクワガタの種類毎に採集方法を紹介してますので参考にして下さい。

上は現在使用中のLEDライトです。

SF-533XXは使用電池が単二なので電池スペーサーを使って単三電池を入れて使用していますがかなり軽くなって使い易いです(SF-533XXは生産終了でアマゾンでは取り扱い終了ですが一部のホームセンター等では未だ販売しています。)。

SG-320私は旧モデルを使ってますがコンパクトで携帯性に優れたモデルです。通常は樹液採集で洞の中を照らすのに使うのでヒメオオ採集では予備として持って行きます。

ヘッドライトタイプはGTR-931Hを使用中です。使う機会は少ないですけど両手をフリーにしたい時は重宝しますね。

下は今後購入予定のモデルです。

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コメント

 すいません。2児の父親です。子供に本当にカブトムシ取りを体験させたいです。
 一宮市在住です。大垣・岐阜・名古屋以西で、具体的なスポットの場所を教えてください。
 よろしく、お願い申し上げます。

投稿: JACK | 2011年6月16日 (木) 19時21分

一宮市内でしたらカブトムシやコクワガタやノコギリクワガタは普通に取れますし頑張ればヒラタクワガタも採集できますよ。
先ずは記事の内容通りにすれば今の時期ならコクワとヒラタが取れますしカブトやノコギリも少しずつ出てきますから頑張ってみて下さい。
どうしても自力で採集出来ない場合はまたご連絡下さい。
※その時はメールの方が良いですね。HPの方に送信フォームがあります。

投稿: 水夢 | 2011年6月17日 (金) 12時26分

すみません。名古屋市内在中の二児の父です。
夏休みの子どもの宿題で、カブトムシ、クワガタムシの研究で捕獲について体験させてあげたいです。
いい場所はございませんか?
早速土曜日に行きたいです。

投稿: murathing | 2012年8月16日 (木) 16時48分

murathingさん、初めまして&こんにちは。水夢です。
追記にありますように数年前に伐採事件があって以来は採集場所を教える事は致しておりません。
直ぐに採集したいなら知り合いの中で採集経験のある人に聞くしかないでしょう。
後は記事に記載した方法で地道に探すか掲示板等で仲間を探すかですね。
私はヤフーの昆虫トピの「クワガタ初心者集まれ~略」に参加していますので宜しければそちらへどうぞ。※ただ今年は忙しくて顔を出してませんが…ROMくらいはしないとな…(汗。

投稿: | 2012年8月17日 (金) 09時18分

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