2013年5月 3日 (金)

TVアニメ ローゼンメイデン キャスト決定!

超久しぶりのローゼンメイデンの記事です。

以前からTVシリーズ再始動の報は出ていましたが皆さんも気に成っていたであろうキャストも発表されました。
嬉しいことにメインキャストの変更なしです。

公式サイト

ただ大学生のジュンやキラキーが出てくる所をみるとヤンジャン連載分からリセットスタート?するようです。
アニメだけ観てて原作読んでなかった人は新アニメ見たら「ぽかーん。」状態になりそうですね(苦笑。

しかし前にssを書き終えてから約六年半か時が経つのは早いですね。当時のssの解説記事で触れていた新企画も発表する機会も無く完成から二年ほど放置していましたが現在企画展開されている「角川Twitter小説コンテスト」にて発表しましたので良かったら読んでみてください。
作品自体は「ロボット物ライトノべル」の皮を被った「人外ヒロイン物+なんでもありのごった煮ライトノべル」です(笑。
「湾岸ガーディアンズ」

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2008年2月15日 (金)

雑記

まぁタイトル通り大した事は無いが適当に書き記しとこう的な記事です。

一応アクセス解析も定期的にチェックしてるのですが何時まで経っても記事別アクセスランキングの上位に「blog水夢館: ローゼンメイデン原作漫画最終回読みました。※ネタバレ注意。」がランクされるので不思議に思ってたので試しに「ローゼンメイデン 最終回」でググッてみた所…。

検索結果 約 279,000 件中 1 - 10 件目の1ページ目の上から9番目に当ブログのblog水夢館: ローゼンメイデン原作漫画最終回読みました。※ネタバレ注意。の記事が出てきました。

みんな最終回から半年経ってもあの最終回と言うか打ち切り終了に納得行ってないのかな?

そろそろ別の雑誌でタイトルをいじって再開してもいい頃だと思うのですが・・・シュゴかビローンが終わってからなのかなぁ・・・。

因みにシュゴのアニメは途中でリタイアしました・・・話はワンパターンだし絵もイマイチ好みじゃ無いし、それに原作はコミックスを買って読んでるしね。※流石に「なかよし」は買ってませんが、チャンピオンREDいちごは普通の本屋で買うのも平気だけど少女漫画誌は買うのは恥ずかしいです(汗。

それから記事別アクセスランキングの上位には「ローゼンメイデンss」も常に上位にランキングされてるので、こちらも試しに「ローゼンメイデン ss」でググッてみた所…。

検索結果 約 260,000 件中 1 - 10 件目の1ページ目の上から8番目に当ブログの「ローゼンメイデンss」が出てきます。※更に検索ワードを追加して絞込検索すれば1ページ目の一番上に来る場合も・・・。

これは正直言って嬉しいですね。検索で上位に来るのはブログの人気云々より題材の知名度や検索サイトのシステムのアルゴリズムによる所が大きいのでイコール人気サイトと言う事にはなりませんが私の書いたssが沢山の人に読まれる機会が有り得ると言うのは有り難い事です。

これがもう少し創作活動の原動力になれば良いのですが…以前書いてた企画の方はつい最近プロットを書き始めた所で全然進んでません(汗。

この調子だと詳細の発表は一年以上先になるかも…因みに題材は残念ながらローゼンメイデンでは有りません。

一つ問題なのはローゼンメイデンはドイツ語表記?の「Rozen Maiden」でググる人も居るだろうからその辺も加味するとどうなるのかですね。※今度ブログ内のリンクの表示でもいじってみます。

う~ん、しかし…今日はこれから仮眠してからカワラ菌糸の詰め替え作業を屋外でやる予定なんだけど外は雪がちらついてるんですよね今日は中止して来週に延期するかなぁ…。

折角サクラ材が入手できたので特殊実験に使用しようと思ったのに・・・。

因みにサクラ材は下記のサイトで通販しました。

きのこ栽培用原木:森のきのこ倶楽部

※コナラ材との違いは腐朽ちする早さです菌との相性や育成条件にもよりますがクワガタ幼虫に使用する菌ならサクラはコナラの二倍くらい早く腐朽します。

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2006年12月23日 (土)

ローゼンメイデンss最終話

取引に応じる事を翠星石に明言した水銀燈ついに蒼星石が目覚めるのか?

桜田家ではジュンと真紅と翠星石が物置の大鏡の前で水銀燈が来るのを待っていた。

「なぁ翠星石ほんとうに水銀燈はレンピカを連れて来るって言ったのか?」
「間違いないですぅジュンは翠星石の言う事が信じられないですかぁ?」
「いや、翠星石の言う事を信じない訳じゃないけど水銀燈って薔薇水晶と闘うようになる前は誰かの為に何かをするキャラじゃなかっただろ?」
「ジュン言いたいことは分るけれど水銀燈の心にも変化があったということなのだわ心の変化は人にもドールにも変わり無く在るものよ。」
「真紅・・・。ごめんそうだよな。」
「分ればいいのよジュン。」
「あっ鏡が光りだしたですぅ。」
翠星石がそう言うと同時に鏡のNのフィールドから水銀燈が出てきた。

「あ~らぁ皆さんお揃いの様ねぇ。」
「水銀燈よく来たですぅ早くこっちに来るですぅ。」
水銀燈の手を引いてリビングに向かう翠星石
「ちょっと翠星石ひっぱらないでくれる?」
水銀燈の言う事には耳を貸さずグイグイと水銀燈をリビングまで引っ張っていく翠星石
「さあ水銀燈いまから蒼星石にローザミスティカを入れるですからその後にレンピカにネジ穴に入るように言うですぅ。」
「翠星石そんなに慌てなくても先ずは水銀燈には紅茶でも頂いて貰ったほうが良いのではなくて?」
「真紅気遣いは無用よ私もこんな所に長居したくないから早く事を進めて頂戴。」
「水銀燈も急いでるみたいだから早く始めるですぅ。でわぁローザミスティカを蒼星石の胸の前にかざすですぅ。」
やがて翠星石の手から離れたローザミスティカは淡い光を放ちながら蒼星石の中へと入っていく
「レンピカ」
水銀燈が蒼星石の人工精霊に呼びかけるとチカチカ光りながらゼンマイを巻く穴の中に入っていった
「蒼星石が光ってる何度見ても神秘的な光景だなぁ・・・。」
感動しているジュンを真紅が微笑みながら見ている
「う~ん。あれ僕は今までどうして・・・。」
「蒼星石が目覚めたですぅ。」
目覚めた蒼星石に抱きつく翠星石その頬には涙が伝っていた

「ほら水銀燈これが約束の五つのローザミスティカよ。」
「真紅このお守り袋は何?」
「ローザミスティカをそのお守り袋に入れて貴女のミーディアムに肌身離さず持っている様にさせておくと良いわ。」
「一つのドールに別々の製作者が作ったローザミスティカを入れると薔薇水晶の様にドール自体が崩壊する危険があるかもしれないんだ。」
真紅が水銀燈に指示した事の理由を語るジュン
「真紅あなた達・・・。」
「ごめんなさい水銀燈あなたのローザミスティカを取り込んだ時に貴女の記憶を見てしまったの。」
「そういう事・・・真紅こんな事でこの水銀燈に貸しを作ったと思わない事ね。この取引はあくまで対等なのよ。」
「分っているわ水銀燈この一件で貸し借りは無しよ。」
「分れば良いわ私はもう行くわよ。」
「ええ。さようなら水銀燈。」
大鏡からNのフィールドの中へ消えていく水銀燈

「翠星石もう分ったから離してよ・・・。」
「蒼星石。蒼星石。蒼星石。」
蒼星石に抱き着いて涙声で蒼星石の名前を連呼する翠星石、蒼星石は仕方ないなと云う表情で翠星石の頭を撫でていた
「真紅すまないけど僕が水銀燈に倒された後の事を話してくれないかな?」
「分ったわ蒼星石・・・。」
これまでの成り行きを蒼星石に語る真紅
「そうだったのか・・・僕はまんまと薔薇水晶達の策略に嵌ってしまった訳だ・・・。」
「気にするなよ蒼星石いちばん悪いのはラプラスの魔なんだから。」
「ありがとうジュンくん。」
「それで蒼星石はこれからどうするの?」
蒼星石にこれからの事を尋ねる真紅
「そうだなお父様がアリスの誕生を望んでいる事に変わりが無いならジュンくん達のローザミスティカ作りを手伝うよ。」
「それでは明日からまた調べ物が大変ねジュン?」
「ぐ・・・。」
「ジュンは翠星石がとことんシゴイテヤルですぅ。」
「翠星石おまえさっきまで泣いてたくせに・・・。」
「う、ウルサイですぅ。」

その頃Nのフィールドの何処かでジュン達の様子を伺っていた者達が居た

「おやおやローゼンメイデンとそのミーディアムの皆さんはローゼンと同等の能力のローザミスティカを新たに作り上げる事を目標に設定したようですねぇ。」
「貴方もまたちょっかいを出す気なの?」
「勿論ですとも折角新たな玩具が見つかったのですから。」
「いやな性格ね。それよりも読者が貴方は何者なのか知りたがってるわ。」
「これは失礼しました。私めはラプラスの魔に御座います。所で読者は貴女が何者なのかも知りたがってますよ?」
「ソレは秘密です。」
「ソレは残念です。では皆さんこの劇はこれにて一時終幕となります。ごきげんよう。」
「ごきげんよう。」

おわり

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2006年12月16日 (土)

ローゼンメイデンss第六話

真紅達の申し出た取引に対する回答に一日の猶予を要求した水銀燈その真意は?

Nのフィールドから出てめぐの病室の窓に降り立つ水銀燈

「あら水銀燈おもったより早く戻ってきたのね。」
「めぐ・・・貴女もしも自分の病気を治す特効薬があったとしたらそれを欲しいと思う?」
「特効薬なんてある訳ないじゃない。お医者様も心臓移植しか元気になる方法は無いって言っているのに・・・。」
「ローザミスティカ。あらゆる奇跡を起こすローザミスティカの力ならめぐの病気を治すことも出来るわ。」
「本当に?でも・・・今まで死ぬ事しか考えた事が無いのに今更生きる事なんて考えられないわ・・・。」
「めぐ・・・馬鹿な子ね。」
(私はアリスに成れば欠落した部分が無くなりお父様の愛も受けられる。でもめぐは病気が治っても得られる物は無いの?)
「私が元気になれば両親は・・・。ゴホゴホゴホ。」
話している途中で咳き込むめぐ心臓の発作が起こったようだ
「めぐしっかりして。」
看護士を呼ぶボタンを押してから病室を出て行き窓の外からめぐの様子を伺う水銀燈
(めぐ何を言おうとしたの?)

数時間後の桜田家

「ジュンーお茶菓子が切れたですぅ。とっとと持ってきやがれですぅ。」
「はいはい。ほれもって来たぞ翠星石。翠星石?どうした?」
「どこかで夢の扉が開いているですぅ。」
「夢の扉?いったい誰が?」
「恐らく水銀燈でしょうね。」
ジュンの問いに真紅が答える
「水銀燈がレンピカを使ったのですか?何の為にですぅ?」
「たぶん水銀燈のミーディアムに何かあったのだわ。」
「どうする真紅?僕達も行くか?」
「水銀燈のことだから大勢で押しかけると嫌がるわね。ここは翠星石に行ってもらうのが良いかしら。」
「了解ですぅ真紅ぅジュンは真紅と大人しく待ってやがるですぅ。」
物置の古い大鏡の前に来るジュン達
「翠星石。ホーリエを一緒に連れて行くと良いわ。水銀燈の居場所のNのフィールドの出口を知っているから。」
「はいですぅ。それじゃあちょっくら銀の所に行って来るですぅ。」
「気をつけて行けよ翠星石。」
「分ってるですぅ。ジュンは心配性ですぅ。」
Nのフィールドの中に入っていく翠星石

「ここが水銀燈のねぐらですかぁ?」
廃教会のNのフィールドの出入り口から出てくる翠星石
(確かに夢の扉が有るのを感じるですぅ。)
廃教会の外に出て自分の鞄に乗り辺りの様子を探る
「見つけたですぅ。夢の入り口ですぅ。」
めぐの病室に入っていく翠星石
「こいつが水銀燈のミーディアムですかぁ?如何にも心身共に不健康そうですねぇ。」
めぐの様子を伺う翠星石
「ちょっくら失礼するですよぉ。」
暫くすると意を決してめぐの夢の中に入っていった

先にめぐの夢の中に入っていた水銀燈

(相変わらずめぐの夢の世界は雪が降り積もっているわね。ん?あれは何?)
何かを見つけた様子の水銀燈しかし・・・
『ヒュー』
水銀灯の頭上から落下音が
『ドサッ』
「到着~ですぅ。」
「いったーい。」
「ここが水銀燈のミーディアムの夢の中ですかぁ?」
「ちょっと何時まで私の上に乗っかってる気?」
「水銀燈?居たのですかぁ?」
「いいから早くどきなさいよ!」
「水銀燈はせっかちさんですぅ。それで水銀燈はこんな所で何をしてたですかぁ?」
「翠星石。貴女には関係ないことよ。」
そう言って先ほど見つけたものの方へ歩いていく水銀燈
「ただ雪が降り積もってるだけなんて、この夢の主は静かに眠るように死ぬ事を望んでいるのですねぇ。」
水銀燈の後に付いて歩きながらめぐの夢の内容に触れる翠星石
「・・・。」
(そういうことね。)
翠星石の言葉に納得する水銀燈

やがて水銀燈のみつけた物の所に到着する二人
「これは泉?」
「泉に太陽の光が照り付けてその周りに草花が生えているですぅ。」
「これはどういうことなの翠星石?」
「そうですねぇ水と光と大地は命の象徴ですから夢の主の心に生きる希望が芽生え始めているのですぅ。」
「めぐ・・・。」
天を仰ぐ水銀燈
「水銀燈?」
「翠星石。今夜はもう遅いから帰りなさい。」
「???」
「明日レンピカを連れて行くから帰って寝て明日は早く起きて準備をしておくように言ってるのよ。」
「水銀燈ありがとうですぅ。」
「礼なんていいから早くかえって頂戴私は暇じゃないのよ。」
「分ったですぅ。早く帰って明日に備えるですぅ。」
夢の出入り口から現実世界に戻っていく翠星石

翠星石が帰った後のめぐの病室

「めぐ・・・。」
(貴女は私が死なせない。)
めぐの病気を直す事を改めて心に誓う水銀燈

つづく

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2006年12月 9日 (土)

ローゼンメイデンss第五話

ジュン達の作ったローザミスティカによって目覚めた雛苺。次は蒼星石を目覚めさせる事に・・・。

巴は桜田家に雛苺の覚醒後の様子を報告に雛苺を連れてきていた。

「ジュン登りー!」
「こら止めろ雛苺!」
「雛苺いま桜田君と大事な話をしてるからおとなしくしててね。」
「ちゅまんないのぉ。」
ジュンの頭から下りたものの不満げな様子の雛苺
「柏葉それで雛苺の様子はどうなんだ?」
「見た目は大きく変わらないけどおきてる時間が短くなってるの。」
「起きてる時間が短い?」
巴の答えに首をかしげるジュン
「ええ。日没と同じくらいの時間には寝てしまうのよ。朝は普通に起きるんだけれど・・・。」
「やっぱり僕たちが作ったこのローザミスティカはローゼンが作った物と違いが有るのかな?」
自分達の作ったローザミスティカを見ながら話すジュン

「明らかに色が違うものね。」
「やっぱり真紅もそう思うですか。」
真紅と翠星石がローザミスティカの色に付いて指摘する
「そう言われてみると薔薇水晶にやられた真紅から出てきたローザミスティカに比べるとこいつは青みが強いかもなぁ・・・。」
ローザミスティカを灯りにかざして透かして見るジュン
「もしも私が蒼星石に使う予定の一つを除いた残りの五つのローザミスティカを使ったとしてもアリスには成れないでしょうね。」
「私達の作ったローザミスティカの能力はお父様の作ったローザミスティカの能力には及ばないと云う事ですか?」
「そう考えるのが自然だろうな・・・。」
悲観的な答えに落ち着き俯く真紅、翠星石、ジュン

「皆そんなにがっかりしないで私は皆のお陰でまた雛苺と一緒に暮らせて幸せよ。」
「巴の言うとおりですぅ。例え前より一緒の時間が短くても蒼星石と一緒に居たいですぅ。」
「そうなると水銀燈からレンピカを取り返す方法を考えなくてはいけないわね。」
「そうですぅ蒼星石の為に翠星石は水銀燈のヤロウからレンピカを取り返すですぅ。」
真紅に煽られる様にして闘志を燃やす?翠星石
「それで具体的にはどうやって水銀燈からレンピカを取り戻すんだ?」
「どうするですぅ真紅?」
ジュンと翠星石に具体的な方法を聞かれる真紅
「そうね力ずくというのはスマートではないし・・・。」
「真紅の言うとおりだな僕はもう真紅や翠星石や雛苺が戦い傷つくのは見たくない。」
「そうは言っても水銀燈のヤロウと取引が出来る材料なんてあるですか?ジュン?真紅ぅ?」

「心当たりが一つだけあるわ。」
「真紅勿体つけてないで早く言うですぅ。」
「慌てないで頂戴翠星石。鍵は水銀燈のミーディアムが握っているわ。」
「水銀燈のミーディアム?」
オウム返しで答えるジュンと翠星石
「そう薔薇水晶との戦いの時に水銀燈のローザミスティカを一度取り込んで分ったの彼女のミーディアムは重い病気でその病気を治す為にローザミスティカが必要だった。」
「真紅ぅローザミスティカに病気を治す事なんて出来るのですか?」
「ローザミスティカは賢者の石と同質の物らしいから治癒能力を持っている筈だからな、それはありえる話だよ。」
翠星石の問いに真紅に変わって答えるジュン
「レンピカと余る予定の五つのローザミスティカを交換する。そういうことですね真紅。」
「そうよ翠星石。」
「問題はどうやって水銀燈と連絡を取るのかだな。」
「取り合えず物置の鏡からNのフィールドを通して呼びかけてみるわ。」
ジュンの疑問に答える真紅
「そうと決まれば早速物置に行くですぅ。皆とっとと翠星石に付いてくるですよぉ。」
翠星石を先頭に物置に向かうジュン達

同じ頃。水銀燈のミーディアムの「めぐ」が入院している病院では看護士とめぐが話をしていた。

「めぐちゃん最近調子が良いわねぇ?」
「そうかしら。」
看護士の言葉につまらなそうに答えるめぐ
「このところ発作を起こす間隔が長いじゃない。」
「気のせいよ。用事が済んだのなら早く出てって。」
「はいはい。それじゃあ何かあったら直ぐに呼ぶのよ。」
めぐの病室から出て行く看護士
「水銀燈入ってきて良いわよ。」
「・・・・・・。」
「ほらあなたの好きな乳酸菌飲料もあるわよ。」
「別にそんな物好きじゃないわ。」
そう言いつつめぐに手渡された紙パックのヤ○ク○トのストローに口を付ける水銀燈
(めぐの体調は悪くないみたいね毎晩蒼星石のローザミスティカから力を注いでる効果かしら。)

「ねえ水銀燈アリスゲームの方はどうなっているの?」
「今の所一時休戦かしらねぇ。薔薇水晶との戦いの後にお父様がアリスゲーム以外にもアリスに成る方法があると仰っていたからその方法が分ればアリスゲームを続ける必要もないわねぇ。」
「そんな・・・水銀燈は真紅と決着をつけなくて良いの?」
「ふん真紅の事なんてどうでも良いわ私はどんな手段を使ってでもアリスに成るの。そしてお父様と永遠に一緒に居るのよぉ。」
「・・・・・・。」
黙り込んでしまうめぐ
「ねえめぐ、最近真紅達がアリスゲーム以外のアリスに成る方法を見つけたみたいだからぁ私は真紅がアリスになる直前に横取りしてやるのその時が楽しみだわぁ。」
「はやくその時が来ると良いね水銀燈。」
寂しそうな表情でそう言うめぐ
「・・・・・・。」
(アリスに成れれば完全なローザミスティカの力でめぐの病気を治すことが出来る筈。)
「ふふふこの前メイメイが探り出した情報だとぉ真紅がアリスに成る事を実行するのは間近らしいからその時はもうすぐよぉ。」
「そう・・・楽しみなのね水銀燈は・・・。」

『ヒューン・・・。』
水銀燈とめぐの会話が途切れた時病室の窓から急に水銀燈の人工精霊メイメイが飛び込んできた
「どおしたのメイメイ。」
『チカチカ』
点滅しながらなにやら水銀燈と会話をしているメイメイ
「めぐ急用が出来たから私は行くわ。」
「うん。行ってらっしゃい水銀燈。」
めぐの病室を出て近くの廃教会に向かう水銀燈
(真紅達が私を呼んでいるってどういう事なの?)
廃教会に有るNのフィールドの出入り口からNのフィールドに入って行く水銀燈

桜田家の物置部屋のNのフィールドの出入り口に成っている大きな鏡の前では真紅が水銀燈に呼びかけていた

『ヒューン・・・。』
Nのフィールドから真紅の人工精霊ホーリエが出てくる
『チカチカ』
点滅しながら真紅と会話をしているホーリエ
「そうなの・・・。みんな水銀燈はもう直ぐこちらに来るそうよホーリエとメイメイが接触したようだわ。」
ホーリエがNのフィールドから出てきて暫くするとNのフィールドの出入り口に成っている大きな鏡の鏡面が光りだし中から水銀燈が顔を出した

「あ~ら真紅ぅ相変わらず冴えないミーディアムと一緒なのねぇ。」
「水銀燈貴女も相変わらずの様ね。」
「ふん、そんな事よりワザワザ輪貴女からこの私を呼び出した用件は何?」
真紅を睨みつける水銀燈
「水銀燈貴女と取引がしたいの。」
「貴女達がこの水銀燈と対等に取引が出ると思っているのぉ?」
「あら貴女はローザミスティカが欲しくないの?水銀燈?」
「ローザミスティカ?」
水銀燈の目の色が変わる

「コレを見ろ水銀燈。」
ジュンが自分達が作ったローザミスティカを水銀燈に見せる
「五つも・・・どうやって手に入れたの真紅も翠星石も動いているのに?」
「僕らが作ったのさ。」
「そんな馬鹿なローザミスティカはお父様にしか作れない筈・・・。」
驚愕する水銀燈
「現に目の前にあるですぅ。水銀燈は目が見えないのですかぁ?」
「水銀燈はお目めが見えなくなったのぉ?」
「翠星石、ひ雛苺・・・何故?」
ローザミスティカを失った筈の雛苺が動いている事に驚く水銀燈

「見ての通り雛苺はジュンと私達が作ったローザミスティカで再び目覚めたのよ。」
「信じたくはないけど本当の様ね。真紅貴女達の望みは何?」
「蒼星石の人工精霊のレンピカを返して欲しいのですぅ。レンピカがいれば蒼星石も雛苺の様に再び目覚めるのですぅ。」
水銀燈に懇願する翠星石
「そういう事・・・でも真紅貴女はこのローザミスティカでアリスには成らないの?」
「水銀燈残念だけれどこのローザミスティカではアリスには成れないわ。」
「どういうこと?」
「このローザミスティカはお父様の作ったローザミスティカ程の力は持っていないの私が雛苺の物と二つ持ってても、この五つのローザミスティカの力を足しただけではアリスには成れないの。」
「ふ~ん。そんな物を私が欲しがると思うの?」
「確かにこの五つのローザミスティカはお父様の作ったローザミスティカの力には及ばないけどお父様の作ったローザミスティカ四つ分くらいの働きはするわ。使い方次第で役には立つと思えてよ。」
「・・・・・・。」
(確かにこれが有ればめぐのドナーが見つかるまでめぐの病気の進行を止められるかもしれない・・・。)

「分ったわ一日だけ考えさせて頂戴。」
「水銀燈そんな事言わないで直ぐにレンピカを返すですぅ。」
「翠星石わがままを言う物ではないわ水銀燈にも考える時間が必要なのだわ。」
「ぐぅ・・・。しゃーねぇーですぅ。ここは我慢するですぅ。」
「行っていいわよ水銀燈。」
「ふん、また明日この時間に来るわ。」
そう言ってNのフィールドの中に消えていく水銀燈
「水銀燈の奴取り引きに応じるのか真紅?」
「あれは水銀燈のポーズよ既に取り引きに応じる気には成ってるわ。」
「なら良いけど・・・。」
釈然としないジュン
「大丈夫なのぉ明日になれば蒼星石もおっきするのぉ。」
「雛苺・・・お前はお気楽でうらやましいですぅ。」
肩を落とす翠星石

つづく

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2006年12月 2日 (土)

ローゼンメイデンss第四話

ローザミスティカの材料がほぼ揃い桜田家ではローザミスティカを生成をする準備が進んでいた。

「おじゃまします。」
「おじゃましまーす。」
「おじゃまするかしら。」
「邪魔するよ。」
ローザミスティカの生成を手伝うため桜田家を訪れる、柏葉巴・草笛みつ・金糸雀・芝崎元治
「いらっしゃいませー。」
「いらっしゃい。」
笑顔で来客を迎えるのりと緊張した様子のジュン。
「初めまして。金糸雀のマスターの草笛みつです。」
「貴女がジュン君のお姉さんののりさんですなジュン君にはお世話になりまして・・・。」
「まぁまぁ立ち話もなんですから奥でお茶でも飲みながら・・・。」
元治達を応接間の方に案内するのり

「ほらお爺ほうじ茶を淹れてやったですよぉ。」
芝崎にほうじ茶を持ってくる翠星石と他の客に紅茶を出すのり
「わざわざスマナイね翠星石。」
「べ別にお爺の為に淹れた訳じゃないですぅ。翠星石が飲みたかったからツイデにお爺の分も淹れてやっただけですぅ。」
「翠星石は相変わらず照れ屋さんかしらぁ。」
「金糸雀っこのデコッパチドールがぁ・・・。」
金糸雀を睨みつける翠星石
「あぁん翠星石ちゃん相変わらずツンデレしてて良いわぁ・・・。」
翠星石をうっとりと眺めるみつ
暫くは談笑していた一同であったが・・・。
「ジュンそろそろ炉が冷めた頃ではなくて?」
「そうだな真紅。」
「ほぉら巴にお爺に金糸雀のマスター出番ですよぉ。ジュン早く冷めた炉を持ってくるですぅ。」
「はいはい。分ったよ翠星石。」

『ゴト。』
応接間のテーブルの上にローゼンの炉を置くジュン
「この中には水銀・塩・硫黄・樹齢300年以上のクヌギの樹液を加熱融合した物が入ってるですぅ。後は粉々にした琥珀と処女の生血を混ぜてミーディアム達が炉に力を下ろして結晶化させるですぅ。」
(何で翠星石が仕切ってるんだ?まぁ良いか・・・。それじゃあ姉ちゃんに柏葉の血を採って貰うか・・・。)
「姉ちゃん柏葉の血を採るのを姉ちゃんが手伝ってやってよ。」
「ええー?お姉ちゃんが?だ駄目よそんなの・・・自信がないわ。」
「ここは手先の器用なジュンが手伝うべきね。」
「な?し真紅何言ってんだよ・・・。」
「桜田君お願い。」
左手を差し出す巴
「手先の器用さだったらみっちゃんも負けてないかしらぁ。」
「カナい良いのよ此処はジュン君に任せましょうね。」
「ぶぅ・・・。」
むくれる金糸雀だがそれ以上は何も言わなかった

「仕方ないな・・・それじゃ果物ナイフと消毒液と脱脂綿と・・・。」
顔を赤くしてぎこちないながらも事を進めていくジュン
「じゃあ少しだけ切るからジッとしてるんだぞ柏葉。」
「うん。」
炉の上に差し出された巴の小指の先に果物ナイフの刃を当てるジュン、その刃をゆっくり引くと赤い鮮血が切り口からにじみ出てくる
「大丈夫か柏葉?」
「少し痛いけど平気よ桜田君。」
一滴ずつ炉の中に落ちていく巴の生血やがて最低限必要な七滴目が炉の中に落ちていく
「良し後は止血してバンドエイドを貼っておけば大丈夫だ。」
「何だかチョットだけエロティックだったわねぇ・・・。」
「うむ婆さんとの新婚時代を思い出すのぉ。」
巴とジュンのやり取りにエロチシズムを感じてしまうみつと元治

「さぁ後は砕いた琥珀を七粒炉に入れて結晶化するですぅー!」
「翠星石ったら何を怒ってるのかしらぁ。」
「ヤキモチね。」
翠星石の気持ちが分らない金糸雀と翠星石の気持ちが分る真紅。
「其処の二人うるさいですぅ。」
「ほら翠星石砕いた琥珀を入れたぞ。」
「わ分ったですチビ人間。金糸雀のマスターとお爺、好きな色を言いやがれですぅ。」
「好きな色?」
「好きな色かい?」
首をかしげるみつと元治
「そうですぅ。好きな色ですぅ。」
「私は赤かな?」
「わしは黄色かのう。」

「それじゃぁ金糸雀のマスターは火をイメージして手を炉の上にかざすですぅ。それからお爺は土をイメージして手を炉の上にかざすですぅ。」
「私は緑だから・・・。」
風をイメージして炉の上に手をかざす巴
「僕は水色だな。」
水をイメージして炉の上に手をかざすジュン
「さぁ皆イメージできたら指先に神経を集中するですぅ。」
みつ、元治、。巴、ジュンの四人が神経を集中し始めるとローゼンの炉が強く光り始めた
「七つの琥珀の破片が光ってるわ。」
ローゼンの炉の中を見ていたのりが呟く
「琥珀の破片を核にしてローザミスティカが結晶化していくですぅ。」
翠星石の言うとおり炉の中でドンドン結晶化し形を成して行くローザミスティカ

やがて結晶化が終わると光り方が弱くなり淡い光を放つようになるローザミスティカ
「完成ですぅ。」
「本当に蒼星石との契約が切れていても力を炉に下ろせるモノなんじゃのう。」
「そうですぅ。一度でも薔薇人形と契約した事がある人間は力を下ろす為のチャンネルの開閉が出来る様になるからローゼンの炉に力を下ろす事が出るのですぅ。」
翠星石の前で嬉しそうに何度もうなずく元治
「さてと真紅、金糸雀もう一度確認するです。誰もアリスには成らずに雛苺と蒼星石を目覚めさせる事にして良かったですね?」
「私は構わないわ翠星石。それでアリスになる道が閉ざされる訳ではないもの。」
「私もみっちゃんと一緒に居られるならアリスになんてなれなくても良いわ。」
「カナァー嬉しいのぉーーー!!」
「みっちゃんホッペがマサチューセチュー!」
金糸雀の言葉に喜び金糸雀のホッペに頬擦りをするみつ

「それでは金糸雀のマスター、お爺、巴、ジュン。今度はローザミスティカがバラバラに成る事をイメージして炉の上に手をかざすですぅ。」
翠星石に即され炉に手をかざし集中し始めたみつ、元治、。巴、ジュンの四人
「ローザミスティカまた強く光りだしたかしらぁ。」
金糸雀がそう言うと同時に七つに割れるローザミスティカ
「ほらジュンローザミスティカを一つ取り出して雛苺の胸に当てるですぅ。」
「私にやらせて!」
「柏葉?あぁそうだなお前がやった方が雛苺も喜ぶよ。」
「ありがとう桜田君。」
ジュンに礼を言うと早速ローザミスティカの一つを雛苺の胸に当てる巴ローザミスティカは淡い光を放ちながら雛苺の中へと入っていく
「ベリーベル」
真紅が雛苺の人工精霊に呼びかけるとチカチカ光ながらゼンマイを巻く穴の中に入っていった

「雛苺が光ってる。」
巴に抱えられながら光を放つ雛苺
「ふぁーぁ良く寝たなのぉ。」
「雛!!」
雛苺を強く抱きしめる巴
「巴そんなに強く抱いたら痛いなのぉ。」
「ごめんね雛苺でも嬉しくて・・・。」
そのまま泣き出してしまう巴
「巴?どこか痛いの?巴泣いちゃ駄目なのぉ。」
「ごめん雛苺・・・。」
嬉し涙が止まらない巴

つづく

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2006年11月25日 (土)

ローゼンメイデンss第三話

ローザミスティカの原材料を得るために必要なクヌギの古木を探す日々のジュン達

「ジュンく~ん巴ちゃんが迎えにきたわよぉ~。」
「分ったよ姉ちゃん今行くから。」
「ジューン早くするですぅ。こっちはもう準備できてるですぅ。」
「あら翠星石ちゃんは用意が良いわねぇ。」
「当然ですぅ。」
誇らしげにのりの前で胸を張る翠星石
「柏葉待たせてゴメン。」
「ううん気にしないで良いから。」
「ほら人間どもさっさと行くですよ。」
「急かすなよ翠星石。じゃあ姉ちゃん真紅行ってくるから。」
「ジュンくん、巴ちゃん、翠星石ちゃん気をつけて行ってくるのよ~。」
「ジュン。下僕としての使命をしっかり全うしてきなさい。」
「はいはい。」
「それでは行って来ます。」
「行ってくるですぅ。」
桜田家を出て目的地に向かうジュンと巴と翠星石

「いいか翠星石。知らない人が居る時にリュックから顔を出すんじゃないぞ。」
「分ってるですぅ。出かける度に同じ事言うなですぅ。」
「今日で三回目だもんね翠星石も分ってると思うわ桜田君。」
「そう思いたいけどコイツの場合何かやらかしそうだからな。」
「こらチビ人間もっと翠星石を信用しやがれですぅ。」
「無理を言うな性悪人形。」
「キームカつくですぅ。」
「ふふふ桜田君と翠星石って仲が良いのね。」
「そうか?」
「そんなことはねーですぅ。」
「ふふふ。」
ジュンと翠星石をみて再び微笑む巴

数時間後 目的地の里山に着くジュン達、電車とバスを使いちょっとした日帰り旅行の感覚だ

「おい翠星石目的地に着いたぞ。」
「・・・・・・。」
「どうしたんだ性悪人形?」
リュックの中を見るジュン
「どうしたの?」
心配そうに様子を伺う巴
「寝てる。どうりでバスに乗り換えてから静かだった訳だよ。」
「本当かわいい寝顔ね。」
巴もリュックの中を見て微笑む
「まぁ目的の木を探すのに翠星石の能力は必要ないからな取り合えず僕達で探そう。」
「そうね。方位磁石は・・・有った。桜田君地図を見せて。」
「ああ。現在位置のバス停は・・・。」
「北はあっちよ。」
「それじゃこっちの道に行けば良いな。」
「うん行きましょう。」
目的の木のある場所に向かって歩き出すジュンと巴

やがて2人は目的の木がある神社の鳥居の前に出る

「ここが○×神社のある△山か。」
「この神社の御神木が目的の木なのね。」
「ああ、でもコノ石段を登るのか?」
「正に心臓破りの石段ね。」
「目的の木に辿り着くには登るしかないか・・・。」
「頑張りましょ桜田君。」
渋々石段を登っていくジュン、その後ろを余裕の表情で登っていく巴、石段を登り始めて暫くすると・・・
「ふぁ~良く寝たですぅ。」
「やっと起きたのか翠星石?」
「ココはどこですかぁ?ですぅ。」
「○×神社の参道の石段よ。翠星石。」
「巴?○×神社?なら目的の木は直ぐソコですねぇ。」
「翠星石上の方を見てみろよ。」
「ジュン?上の方?・・・な、なんですとぉ!凄い段数の石の階段ですぅ。」
「わかったら降りて自分の足で登ってくれないか翠星石。」
「そ、そうしたいのはヤマヤマなのですが翠星石の姿を誰かに見られたら不味いのでソレは出来ない相談なのですぅ。」
石段を登りたくない翠星石は適当な言い訳をしてジュンの背負っているリュックから降りる事を拒否する

「仕方ないわね桜田君リュックを渡して私が背負うわ。」
「良いのか柏葉?」
「私は平気よ剣道部の練習で慣れてるから。」
「そうか悪いな助かるよ。」
「気にしないで良いから。」
そう言ってジュンのリュックを背負う巴
「さぁジュン、巴さっさと登りやがるですぅ。」
この性悪人形め!と思うジュンと耳元で叫ばないで欲しいなと思う巴だった

暫くして石段を登り切るジュンと巴

「はぁ。はぁ。とうとう登り切ったぞ!」
「流石に薔薇人形を背負って登るのは疲れるわね。」
「2人とも休んでないでトットト御神木の所に行くですぅ。」
「悪いもう少し休ませてくれ・・・。」
「私も少しだけ息を整えさせて・・・。」
「しゃあねぇですぅ少しだけですよぉ。」
小休止してから御神木の方に向かうジュン達
「流石にコノ木も立派だなぁ・・・。」
「そうね樹齢300年ですものね。」
ジュンと巴が感心している間にも翠星石は額をクヌギの木の幹に当てて樹の声を聞いていた
「当たりですぅ。」
「本当か翠星石?」
「はいですぅ。竜脈水脈共に木の近くを通ってますし樹液も出いるですぅ。」
「良かったわ最初の木は竜脈水脈共に無かったし2本目の木は肝心の樹液が出ていなかったものね。」

「ところで翠星石、樹液は何処から出てるんだ?」
「ジュンは分らんチンですねぇ目の前から出てるですぅ。」
「え?この白い泡みたいなのがか?」
「そうですぅ。」
「染み出た樹液の糖分を酵母等の微生物が分解してアルコールにしているのよ。」
「それでお酒みたいな臭いがするのか・・・。良く知ってるな柏葉?」
「ローザミスティカの材料に樹液が必要だって聞いて調べてみたの。」
「へぇ僕はソコまで気が回らなかったなぁ・・・。」
「きゃあ!?」
「どうしたんだ柏葉?」
「いま樹液が出ている所の木の皮の下に紫色のイモムシが・・・。」
「え?イモムシって本当だ扁平な感じだけど確かにイモムシみたいなのが木の皮の下に居るよ。」

「そいつはボクトウ蛾の幼虫ですぅ。そいつが樹皮の下の繊維を齧って樹液を出してるですぅ。」
「なるほどコイツの食べ残しが染み出してるのか?」
「違うですぅボクトウ蛾の幼虫は肉食なので樹液を舐めに来た小さい虫を食べてるのですぅ。」
「ボクトウ蛾の幼虫は樹液の泉という罠を張ってるのね。」
「巴の言う通りなのですぅ。」
「ふーん、でもそんな事を許していたらクヌギの木は枯れてしまわないのか?」
「少々の樹液が流れ出しても木の健康に影響はないですし枯れ木が分解されて次の世代に移行する時に役に立つクワガタの餌になるからクヌギの木にもメリットはあるのですぅ。」
「自然の摂理という物は上手く出来ているのね。」
「そういうことですぅ。」
「樹液の出てる理由は分ったから本来の目的の樹液採集をしないと・・・。」
「そうだわ翠星石お願い。」
「分ったですぅ。トットト始めるですぅ。」

クヌギの木の前に立ち精神を集中している翠星石もうすぐ樹液を庭師の如雨露に集める儀式が始まる

「スイドリーム!」
先ずは人工精霊のスイドリームを呼び出し庭師の如雨露を出現させる翠星石
「健やかにぃ伸びやかにぃ緑の葉っぱをキラキラ広げて。私の如雨露を満たしておくれ甘ぁい樹液で満たしておくれ。」
ボクトウ蛾の幼虫の付けた傷口から樹液が霧散し庭師の如雨露の水の出る口の無数の穴に吸い込まれていく、そして庭師の如雨露の中は樹液で満ち満ちていく
「ほぅら庭師の如雨露がクヌギの樹液でイッパイになったですぅ。」
「なんだか幻想的な儀式だったわ。」
「チョット感動したかも。」
感慨に耽る巴とジュン
「さあクヌギの木に礼を言って帰るですよ。」
「そうだなこんなに沢山の樹液を分けてくれたんだからな。」
「でも本当にこのクヌギからこんなに沢山の樹液を貰ってしまって大丈夫なの?」
「平気ですぅ。竜脈と水脈が木の近くを通っていれば蓄積させれたエレメントパワーで木が受ける筈のダメージを相殺できるですぅ。」
「その代わりにコノ木から再び庭師の如雨露で樹液を採集することは出来ない・・・か。」
「そういうことですぅ。」

帰路に着くジュン達
「これでローザミスティカを作る材料がほぼ揃った訳だな。」
「はいですぅ。」
「後は生成するだけだけどもう数日掛かるわね。」
「何でだよ柏葉。材料は揃うんだから早ければ明日の夕方には生成を始められるんじゃないか?」
「桜田君は明日は筋肉痛で一日中動けないと思うわよ。」
「え?」

翌日

「ぎぇぇぇぇぇー!」
「面白いですぅ。もう一回やるですぅ。」
『つんつん』
ジュンの筋肉痛の足を突付く翠星石
「ぎぇぇぇぇぇー!や、止めろぉー!この性悪人形!!」
「止めないですぅ(笑)。」

つづく

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2006年11月18日 (土)

ローゼンメイデンss第ニ話

ローゼンメイデンに付いて書かれた本が収められている図書館に来たジュン。

「あれ柏葉?」
「あっ!?桜田君・・・どうしたの?」
「ああ・・・ちょっと調べ物があってさ・・・。柏葉は?」
「私は雛苺を目覚めさせる方法が無いか調べようと思ってあの本を読み返していたの。」
「雛苺を目覚めさせる?できるのか?そんな事・・・。」
訝しげな表情をするジュン
「確信がある訳じゃないけど・・・もしも魂の宿っていないまっさらな状態のローザミスティカが有れば人工精霊の力を使って再び雛苺に魂を宿らせられるかもしれないと思うの。」
「確かに人工精霊は薔薇人形をサポートする為に作られたみたいだから薔薇人形の記憶のバックアップをとってる可能性はあるかもしれない。凄いな柏葉そんなこと思いつくないて・・・。」
「前に桜田君が槐先生と薔薇水晶のことを話してくれたからそのお陰よ。」
「そうか・・・僕も薔薇水晶とローザミスティカの事が気になってローザミスティカの作成方法を探すためにココに来たんだ。」
「ローザミスティカの作成方法!?」
はっとする巴とその巴を見てココに来た詳しい経緯を話すジュン。

七つに分かれる前のローザミスティカで真紅がアリスに成れば真紅に取り込まれた雛苺のローザミスティカが雛苺の体に戻るかもしれないし新たに作ったローザミスティカをバラして雛苺と蒼星石の身体に宿らせれば2人とも目覚めさせる事が出来るかもしれない。
ジュンと巴の二人の考えが導き出した可能性・・・後はローザミスティカの作成方法を解明すれば・・・。

「ローザミスティカの作成方法・・・鍵になるのは賢者の石か・・・。」
巴の隣で呟くジュン
「桜田君このページにそれらしい事が書いてあるわ。」
「本当か?柏葉。」
「訳すわよ。『ローザミスティカ又の名を賢者の石と呼ぶ。』え!?」
「賢者の石ってローザミスティカのことだったのか!」
「そうみたいね。」
驚くジュンと直ぐに冷静さを取り戻す巴
「賢者の石は魔法使いの少年の映画で有名だからオカルト関係の本を調べたほうが早いかもしれないわ。」
「わかった僕がオカルト関係の本を調べるから柏葉は続けてその本を調べててくれ。」
「お願いね桜田君。」

ジュンと巴はそれぞれオカルト関係の本とローゼンメイデンに付いて書かれた本を調べていたが・・・

「どう桜田君何か分った?」
「そうだなぁ・・・作り方に関してはどれも眉唾な感じの内容が多いけど効用に関しては色々描かれていて確かにローザミスティカの力や外観は共通する所が有るみたいだな。柏葉そっちはどうなんだ?」
「こっちも似たような感じなんだけど・・・この挿し絵を見てみて。」
「うーん?」
巴の指差す絵を見るジュン。
「なんだか変な壷の絵だな何だよこれ?」
「ローゼンがローザミスティカを生成するのに使った炉だそうよ。」
「ローザミスティカの生成炉?でもコレって何処かで見たような・・・。」
何かを必死に思い出そうとしているジュン。
「う~ん・・・そうだ思い出した。家の物置にある変な壷とそっくりなんだ。」
「桜田君の家にコレが在るの?」
「ああ、両親が海外の仕事で色々買い漁って来るんだけどコノ壷みたいなヤツが確かに物置に在ったよ。」
「そうなるとコノ炉の使い方は写して置いた方が良いわね。それじぁ私が訳して行くから桜田君はこのノートに書き留めてくれる?」
「分ったよ柏葉。」
ローゼンの炉の使い方を書き写したジュンと巴は図書館を後にして桜田家に向かう。

「ただいまー。」
「お邪魔します。」
「お帰りなさいジュン君。あら巴ちゃんも一緒なの?」
「なんだ姉ちゃん帰ってたのか?いや図書館に調べ物に行ったら偶然逢って調べ物の内容も一緒だったからその流れというかなんと言うか・・・。」
「そうなの?まぁ良いからジュン君も巴ちゃんもこっちに来てお茶にしましょう。」
「取り合えず一息つくか?」
「そうね。」
のりの後ろに付いて行くジュンと巴
「あっやっとジュンが帰ってきやがったですぅ。ん?でも後ろに変なのが付いて来てるですぅ。」
「巴ねどうしたのかしら。」
「何だ翠星石と真紅もお茶してたのか?」
「なんだじゃねーです。翠星石と真紅は調べ物がひと段落したから疲れを癒すために茶をしばいてたんですぅ。」
「何怒ってんだよ。」
「怒ってなんかねーですぅ。」
怪訝な表情で翠星石を見るジュンとジュンを睨みつける翠星石
「翠星石ヤキモチはみっともないわよ。」
「な、な何を言ってるですか真紅この翠星石がチビ人間相手にヤキモチ何て妬くわけないですぅ。」
「ジュン君モテモテねぇお姉ちゃんも鼻が高いわぁ。」
「そ、そんな事よりチビ人間そっちは成果はあったのですか?」
慌てて話を切り替える翠星石

「ああ作り方は分ったけど肝心の原材料の方が眉唾っぽい情報しか無くてな・・・。」
冴えない表情で話すジュン。
「なら大丈夫よ。こちらは原材料の調べが付いたわ。」
「本当か真紅?」
「本当ですぅ。真紅とこの翠星石が力を合わせればこーんな調べ物くらいお茶の子さいさーいなのですぅ。」
「柏葉良かったなこれは思ったより早く雛苺が目覚めるかもしれないぞ。」
「ありがとう桜田君。」
涙ぐみながら喜ぶ巴と話が見えないという表情の翠星石と真紅とのりの三人
「雛苺が早く目覚めるというのはどういうことかしら?」
「ちゃんと説明しやがれですぅ。」
「うんうん。」
ジュンと巴に説明を求める真紅と翠星石と頷くのり

新たに作ったローザミスティカをバラして雛苺と蒼星石の身体に宿らせれば2人とも目覚めさせる事が出来るかもしれない事を説明するジュン

「そういうことなら、ホーリエ来なさい!ほら翠星石もスイドリームを呼ぶのよ。」
「分ったですぅ真紅。スイドリーム!」
チカチカ光る人工精霊達となにやら話している真紅と翠星石
「ホーリエが言うには、よくは分らないけど私達ローゼンメイデンが鞄で眠っている間に無意識の内に何かをしている事は確からしいわ。」
「スイドリームも同じですぅ。」
「そうか人工精霊って何か頭が弱そうだもんなぁ・・・。」
ジュンがそう言うとジュンの周りを回ってチカチカと光りだす人工精霊達
「な何だよこいつら。」
「ジュンが酷い事を言うから人工精霊達が怒っているのだわ。」
「真紅の言う通りですぅ。チビ人間はとっとと謝りやがるですぅ。」
「分った悪かったよ。謝るって。」
怒りを静めてジュンの周りを飛び回るのを止める人工精霊達
「そうだなぁ人工精霊って小さいから記憶領域を稼ぐために知能は低く抑えてあるんだよ多分。」
ジュン以外の者は今一良く分かってなさそうだがそういうことなのだろう。

「さてと紅茶も飲んだし一息つき終わったから物置からローゼンの炉を持ってくるよ。」
そう言って物置の方に行くジュン。
「確かこっちの方に在ったよな結構デカイから直ぐに判る筈だけど・・・おっ!あったあった。うわ凄い埃だなぁ掃わないと不味いな。」
ローゼンの炉の埃を掃って居間の方に持っていくジュン
「どうだ真紅コレで間違いないか?」
「ジュンもう少し上に持ち上げて頂戴底の部分が見たいわ。」
「こうか?」
持っていたローゼンの炉を更に上の方に揚げるジュン
「あっお父様の刻印ですうぅ。」
「翠星石の言うとおりコレはお父様の作った物で間違いなさそうね。」
真紅と翠星石の確認で真作と分ったローゼンの炉
「良かった。後は原材料を揃えれば準備完了だな。ところでローザミスティカの原材料って何なんだ?」
「ジュン。ローザミスティカの原材料は『樹齢300年以上のクヌギの樹液・琥珀・水銀・硫黄・塩・処女の生血』よ。」
「さあチビ人間いま真紅が言った物をとっとと集めやがれですぅ。」
「あのなぁ性悪人形ほかの物はともかく樹齢300年以上のクヌギの樹液と処女の生血なんてどうやって集めるんだよ。」
「そんな事はチビ人間が少ない脳みそをフル回転させて考えるですぅ。」
「まったく性悪人形は言いたい様に言いやがって・・・取り合えずネットで検索してみるか・・・。」
「あのお処女の生血は私が提供します・・・。」
ぼそぼそと恥ずかしそうに言う巴
「いや、でもそれは・・・。」
耳まで真っ赤になるジュン
「大丈夫よ処女の生血は七滴あれば良いわ小指の先を刃物で少し傷つける程度で済むわ。」
「チビ人間はとんだエロ小僧ですぅ。エッチな事考えてやがったですぅ。」
「そ、そうかじゃあ後はクヌギだな早速ネットで調べるよ。」
「それじゃあ私はコレで失礼します。」
「お、おう気を付けて帰れよ柏葉。」

ジュンは動揺して翠星石にエロ小僧呼ばわりされた事は聞き逃したようだ

「ふ、ふ、ふ。何だかこの先が楽しみだわ。」
怪しく微笑するのり

つづく

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2006年11月11日 (土)

ローゼンメイデンss第一話

薔薇水晶との戦いが終わってから暫く経ったある日。

カチカチと音を立ててパソコンを操作しているジュン。何か検索しているようだ。
「ローゼン、ローザミスティカ。駄目だヒットしない。」
「なぁ真紅、確か前にお前が読んでた本って錬金術がなんたらって本だったよな」
「そのとおりよ。ジュン。」
「よし、それなら・・・。」
『カチカチ。』
「ローゼン、錬金術。駄目か・・・。」
「真紅、ローゼンって別の呼び名とかってなかったのか?」
「呼び名?」
「あぁ、通り名とか何とか兎に角ローゼン個人を指す別の名前だよ。」
「そうねお父様の著書の作者名はサンジェルマンと書かれているわ。」
「そうか分ったよ真紅。」

『カチカチ。』
「サンジェルマン、錬金術。うわ・・・いっぱい出てきたなぁ・・・。こりゃ他のワードも入れて検索しなおさないと駄目だ。」
『カチカチ。』
「サンジェルマン、錬金術・・・ローザミスティカ。駄目か・・・。」
(ローザミスティカって見た目は宝石みたいな感じだったな?それなら・・・。)
『カチカチ。』
「サンジェルマン、錬金術、宝石、作り方。それっぽいのが出てきたけど・・・。少し違うな。」
『カチカチ。』
「サンジェルマン、錬金術、石、作り方。・・・と賢者の石?錬金術において重要な触媒・・・。」
(もしかしたら賢者の石を作るか手に入れればローザミスティカを作る事も出来るんじゃないか?)
ジュンはローザミスティカを作り出す或いは入手する方法を探していたのだった。

『バン。』
ジュンの部屋のドアが急に開く。
「ジュン~真紅ぅ~。今日は特別にこの翠星石が茶を入れてやったからとっと下に降りてきやがれですぅ。」
「あら珍しいわね翠星石がお茶を入れてくれるなんて。」
「・・・・・・。」
無反応のジュン。
「ジュン?」
ジュンの様子を伺う翠星石
『ゲシッ。』
ジュンの脛を蹴る翠星石
「痛ってぇ何しやがるコノ性悪人形!」
「チビ人間がぼぉ~としてやがったから気合を入れてやったんですぅ。」
「翠星石がお茶の用意をしてくれたのだわ早く下に行くわよジュン。」
「え?あぁ・・・そうか分ったよ真紅、翠星石。」

一階に降りてき紅茶を飲むジュン達。
「ジュン~このシフォンケーキは翠星石が作ったですよぉ~とっくり味わうですぅ。」
「ふ~ん性悪人形が作ったにしてはまぁまぁの味だな。」
「ぬわんですってぇ~?」
「ジュン子供じゃないんだから美味しいなら素直に美味しいと言いなさい。」
怒る翠星石とジュンを嗜める真紅
「悪かったよ。・・・、美味しくてほっぺが落ちそうだこんなシフォンケーキは初めて食べたよ!」
「何かワザとらしいですぅ。」
「いや冗談は置いといて本当に美味しいよこのケーキ。また気が向いたら作ってくれよ。」
「まぁ、ソコまで言うならまた作ってやらんことも無かったりするですぅ。」
俯いてモジモジする翠星石

「ところでジュン先ほどの調べ物は何を調べてたのかしら?」
ジュンを問いただす真紅
「え?さっきネットで検索してたヤツか?・・・あれはローザミスティカを作る方法を探してたんだ。」
「ローザミスティカを作る!?」
驚く真紅と翠星石
「薔薇水晶は七番目のローゼンメイデンじゃ無かった訳だろ?それなら槐はローザミスティカに相当する物を作るか手に入れて薔薇水晶を作ったと思うんだ。」
「それじゃあジュンも方法さえ分ればローザミスティカを作る事が出来るですか?」
「もしかしたら作れるかもしれない・・・と思う。」
翠星石の問いに頼りなさげに答えるジュン
「そう、それがお父様が仰っていたアリスになる為のアリスゲーム以外の方法かもしれないと云う訳ね。」
真剣な表情で呟く真紅

「それに、もしもローザミスティカを作る事が出来たなら姉妹のローザミスティカは必要なくなるわ。」
「そうか!それなら仮に真紅がアリスに成ったら雛苺が復活するかもしないぞ。」
「そうなると蒼星石が復活する為には水銀燈のヤロウがアリスにならないと駄目なんですか?なんだか悔しいと言うか勿体無い気がするですぅ。」
「確かにそれは言えるわね。でも仮にローザミスティカを二つ作る事が出来たなら雛苺も蒼星石も復活できるかもしれないわ。」
「それならローザミスティカを七個作るですぅ。姉妹全員でアリスに成るですぅ。お父様も大喜びですぅ。」
(流石に七つも作るのは無理なんじゃないか?)
翠星石の云う事にあきれるジュン

「そうと決まったらトットとパソコンとやらでローザミスティカを作る方法を調べやがるですチビ人間!」
「あのなぁ性悪人形、ローザミスティカを作る方法がネットで分る訳ないだろ?分るのはヒントくらいのものだけだ。」
「だったらどうするつもりなのジュン?」
ジュンに問いかける真紅
「やっぱり人形関係の古い本を調べるしかないだろうな。取り敢えずは図書館にあるあの本を調べるよ。」
「そう、それでは私は翠星石と鏡の部屋の本の中に方法が載ってないか調べてみるわ。」
「えぇー!あの沢山の本を調べるのですかぁ?」
「そうよ翠星石。」
「頑張れよ性悪人形。」
「きぃームカつくチビ人間ですぅ。」
「あらジュン図書館の本が調べ終わったら貴方も鏡の部屋の本を調べるのよ。」
「げマジか?」
「ひーっひっひっひチビ人間が鏡の部屋の本を調べるときはコノ翠星石がたっぷりこき使ってやるですぅ。」
「何おぅ、この悪魔人形めぇー!」
「ジュン。ささっと図書館に行きなさい。翠星石鏡の部屋に行くわよ。」
「分ったよ真紅。」
「あぁん真紅ぅ、置いてかないでですぅ。」

「さてと僕も行くか。」
外出する用意を始めるジュン。果たしてローザミスティカを作る方法は見つかるのか?

つづく。

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